海外赴任で収益不動産化へ!(【001:稼げる自宅購入コンサル実例】第5話/5)



第1話~第4話でご紹介して来ました通り、今回のご相談者様はこのようなプロセスを経て、結局、イザという時に最も家賃が高く取れそうな、言い換えれば、いくつかに絞ったご購入候補物件の中でも、一番収益力の高い、東京都港区内の中古マンションをご購入する決断をされました。


ご購入物件の収支バランスはざっとこんな感じの物件でした。


◎貸したら取れそうな家賃:¥150,000円(+)

◎買って支払うローン返済:¥90,000円(-)

◎物件の維持費・管理費等:¥20,000円(-)

◎差し引き想定収支予想額:¥40,000円(+)

ご覧の通り、ご購入された物件を賃貸に出した場合、住宅ローンを入居者が支払ってくれた上に、毎月約¥40,000円のおこづかいが入ってくる計算になります! こんなウマイ話があるなら、僕も私も! と、飛び付きたくなるかもしれませんね!


でも、ご注意頂きたい事をここでお伝えしておきます。それは・・・

「住宅ローンを使って購入した家は貸せない!」

というルール(原則)が有る事を!

住宅ローン商品は、今まで賃貸暮らし等の方が持ち家に切り替えやすくするために、特別に優遇された商品なので、それを借りて第三者に賃貸(つまり不動産投資)する事を原則禁じています。とは言え、人生は想定外の事が色々と起こるものです。


・海外転勤の辞令が出た!
・国内遠隔地転勤の辞令が出た!
・転職する事になり勤務地が遠隔地になった!
・病床の親を介護するため田舎に帰る事になった!
このように「止むを得ない事情が発生した場合」、借りている銀行と相談の上、第三者への賃貸を認めてもらえる場合には、例外的に人に貸す事が出来るのです。


結局そのご相談者夫婦は、ご購入された港区内の中古マンションに引越しして1年後、案の定会社から海外転勤の辞令が出て、会社や銀行ともご相談の上、ご購入された物件そのものを会社が相場家賃で借りてくれる事になり、晴れて「稼げる自宅化」出来ました。


海外赴任後、お子様も出来てとても幸せに暮らしているそうです。今でもたまに海外より近況報告のお便りを頂きます。「あの時、稼げる自宅を選んでおいて本当に良かった!」という喜びの言葉を添えて!

<まとめ>

稼げる自宅購入コンサルでは、このように、将来ご購入者様の人生ステージに何が起こったとしても、その不動産を購入した事が足かせにならないような作戦をご提案しています。不動産は資産です。資産と名が付くものは、それを運用する事により必ず収益を得る事が出来ます。
・「現金」という資産なら「利息」が!
・「不動産」という資産なら「家賃」が!
ご自身が自宅として買う不動産も立派な資産ですから、その不動産が本来持っている「稼ぎだす力」が有ります。しかし、その力は個々の不動産によりまちまちで、収益力の高い不動産もあれば、収益力の低い不動産もあります。


そうとなると、日当たりや住環境を重要視するのと同等に、もしくはそれ以上に、その不動産が持つ「稼ぎだす力」をもっと気にするべきなのですが、この点をあらかじめ見極めてご購入される方は、今のところかなりの少数派です。


稼げる自宅購入コンサルでは、一般の方が「ほぼ全員」と言って良いくらい、見落としてしまう「その物件が持つ収益力」にスポットをあてて各物件ごとに収益力を分析し、ご相談者様と一緒に物件を探していくお手伝いをさせて頂いております。これから自宅を買おうかな! と思っている方には、是非とも、このような視点を持って物件選びをされますと、これからの時代にふさわしい物件を選ぶ事が出来て良いのではないか! と思っています。もちろん、ご依頼があれば喜んでお手伝いさせて頂きます。


今日も最後までお読み頂き有難うございました。
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